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女性必見!これでもう大丈夫、眼鏡の選び方教えます

ひと昔前の話になりますが、「女性は眼鏡を掛けると三分下がる」なんて言われていた事がありますよね。

ドラマなどでも、眼鏡を掛けてマジメそうな女性が眼鏡を外してパーマを掛けたらこんな美人だったんだ!と、周りの人が一斉に驚くという流れになっていたり。
男性は眼鏡を掛ければ三分上がって女性は眼鏡を掛けたら三分下がるなんて、ちょっとヒドイ話。でも、それはもう古い話です。

実は、眼鏡の似合わない人はいないのです!眼鏡が似合わないのではなくて、眼鏡の選び方をよく知らないというだけなのです。

そこで、今回の記事では、女性の眼鏡の選び方を紹介していきます。

最後まで読めば、眼鏡の選び方が分かって眼鏡を掛けるのが楽しくなるでしょう。
是非、ご覧下さい!

眼鏡を選ぶ時の基本的なポイント6つ

眼鏡を掛けている女性はたくさんいますよね。アナタは自分に合う眼鏡の選び方を知っていますか?

画像引用:https://www.aigan.co.jp/aigan_style/glasses/127

Aigan STYLEのアンケート調査によると、自分に似合う眼鏡のデザインが分からないと答えた女性が何と約65%も!
そして、自分に似合う眼鏡のデザインが分からないと答えた人の中で、自分に似合う眼鏡のデザインを知りたいと思っている人が73%もいる事が分かりました。

つまり、眼鏡に興味はあるけれど、どんな眼鏡が自分に似合うのか把握していない。教えてもらえるなら是非教えて欲しいという事が分かりました。

眼鏡は顔の真ん中にあるので、その人の印象を決める大切な物ですからしっかり正しく選びたいですよね。

そこでまず、眼鏡を選ぶ時の基本的なポイントを6つお伝えします。

1.眼鏡と顔のバランスを合わせる

人の顔は大きさや形がみんな違っています。ですから、眼鏡とその人の顔のバランスを合わせる事が大切です。
まず、「顔」の定義ですが、顔はどこからどこまでを指すがご存じでしたか?

眉毛からあごの先までを指します。
顔というと、おでこも顔に入るように思うかもしれませんが、おでこは「頭」になりますので、眼鏡を掛ける「顔」は眉毛からあごの先までという事になります。

画像引用:https://www.aigan.co.jp/aigan_style/glasses/127

バランスの良い眼鏡は、フレームの「縦幅」を眉毛からあごの先までの長さの1/3以内に抑える事です。
そうする事によって、顔全体と眼鏡のバランスが整い、美しい黄金比となります。
今掛けている眼鏡があれば、鏡を見ながら早速確認してみてください。

2.黒目の位置はレンズの真ん中にする

眼鏡を掛けた時に、黒目の位置がどこに来ているか気にしていますか?
意外と気にしていない人が多いのですが、黒目の位置はレンズの「真ん中」にするのがベストです。

画像引用:https://www.meganeichiba.jp/choice/

黒目が真ん中に来ていると、とても自然なイメージになり眼鏡が似合います。
黒目が真ん中に来ていない場合は、その眼鏡があなたに合っていないという事になります。
次の4つのケースがありますので参考にしてくださいね!

①黒目の位置が上の場合
鼻の高さより眼鏡の鼻幅が広いため眼鏡が下がっているので、何となく頼りない印象になります。
この場合は、鼻パットのある眼鏡を掛けて眼鏡がズリ落ちないようにしましょう。

②黒目の位置が下の場合
眼鏡の鼻幅より鼻が高いため眼鏡が上がっているので、顔全体のバランスが悪い印象になります。
この場合は、眼鏡のブリッジ部分(レンズとレンズを繋ぐ橋の部分)の広い物を選びましょう。

③黒目の位置が外側の場合
眼鏡が小さいので目が離れて見えてしまいます。
この場合は、眼鏡の横幅がもっと大きい物を選ぶか、もしくは眼鏡のブリッジの幅が広い物を選びましょう。

④黒目の位置が内側の場合
眼鏡が大きいので、目が寄って見えてしまいます。
この場合は、眼鏡の横幅がもっと狭いものを選ぶか、もしくは眼鏡のブリッジの幅が狭い物を選びましょう。

女性の場合、小顔に見せたいと言う人がとても多く、小顔に見せたいために大きなフレームの眼鏡を選ぶ人がいますが、顔幅に合わない眼鏡を掛けると、④のケースのように目が中心に寄って見えて不自然な感じになってしまいます。

また、眼鏡のレンズは端に行くほど厚みが出ています。ですから余り大きな眼鏡を掛けると厚みの具合でゆがんで見えたり、目が小さく見えてしまう事にもなりますので気をつけましょう。

3.顔幅とフレーム幅を同じにする

画像引用:https://www.meganeichiba.jp/choice/

バランスの良い眼鏡は、顔幅とフレーム幅がほぼ同じ事が大切です。
あなたの持っている眼鏡のフレーム幅はご存じですか?
そこまで測った事はないという方が多いと思います。

実は、とても簡単に眼鏡フレームの横幅を調べる事が出来ます。
眼鏡のテンプル(眼鏡を耳に掛けるサイド部分)の裏の部分をご覧下さい。
内側に小さい表記があります。

例)
53□17-140
① ② ③
※単位はmm

画像引用:https://www.meganeichiba.jp/choice/

①レンズ1枚の横幅
②ブリッジ(レンズとレンズの橋の部分)の幅
③テンプル(耳に掛けるサイド部分)の長さ

上記を使ってフレームの横幅を計算してみましょう。

計算式
※フレームの横幅=①×2+②

上記の場合、53mm×2+17mm=123mmとなります。

あなたの顔の横幅を測ってみて、ほぼ同じでしたら眼鏡のバランスが合っている事になります。

4.眼鏡の試着は全身で

眼鏡を試着する際お店のショーウィンドウの上にある鏡で顔だけをチェックしていませんか?
是非、全身も見てみてください。横からの角度で見る事によって、リムの太さはどうか、
テンプルのデザインは自分の雰囲気に合っているか、顔を正面から見ただけでは判断しづらいものです。
また、全体の雰囲気が自分のファッションに合っているかを確かめてみるのも大事です。

5.プロのアドバイスを聞く

眼鏡屋さんの店員さんは眼鏡のプロです。
自分でなかなか決められない場合、どういう眼鏡が欲しいのか(自宅用、仕事用、プライベート用など)希望を伝えて、数点選んでもらいましょう。自分で選ぶと似たような眼鏡を選びがちですが、プロのアドバイスをもらうと「こんな眼鏡が似合うんだ!」という新たな発見もあるでしょう。

6.値段にとらわれない

眼鏡を買う時には、値段を見てお手頃な物を選んでいないでしょうか。
眼鏡の場合、値段と品質は比例していると言われます。とは言え予算もあると思いますので、むやみに高い物をオススメする訳ではありません。
しかし、顔の真ん中に掛けて歩く物ですから、大変大事なアイテムです。余りに値段だけにとらわれてしまうと失敗します。大人女子でしたら、是非、ワンランクアップの品質の良いものに目を向けて欲しいです。

購入した時は、一見高く感じるかもしれませんが、品質の良い物ですと取り扱いも丁寧になります。眼鏡屋さんで定期的にメンテナンスをしてもらいに行きますが、メンテナンス料は無料ですから、長い目で見るとそんなに高いお買い物ではないかもしれませんね!

眼鏡選びは顔の形から

アナタの顔形は何顔か調べてみよう!

人の顔はみんな違いますが、眼鏡が似合う、似合わないは、顔の形から選ぶとアナタに合った眼鏡を探しやすいです。

ところで、アナタは自分の顔の形を正しく把握していますか?

顔の形には、大きく分けると丸顔、面長顔、三角顔、四角顔の4つがあります。

パっと見て丸顔、四角顔と分かる人もいますが、ハッキリと分かる方法があります。
「顔の長さ」と「顔の幅」を比べてみて、どちらが長いか。さらに顔がほっそりしているか、ふっくらしているかも合わせて判断すると間違いがありません。

次の一覧表で、どれに当てはまるか確認してみましょう。

①顔の長さ<顔の幅
ほっそり系の顔立ち
三角顔

小顔
②顔の長さ<顔の幅
ふっくら系の顔立ち
丸顔
③顔の長さ>顔の幅
ほっそり系の顔立ち
面長顔

細面
④顔の長さ>顔の幅
ふっくら系の顔立ち
四角顔

大顔

画像引用:https://www.aigan.co.jp/aigan_style/glasses/127

なお、自分で判断するよりも、周りの人に見てもらった第三者目線の方が正しく判断できるものです。
どっちかな?と判断に迷った時には周りの人に聞いてみてくださいね!

顔の形別似合う眼鏡はコレ!

アナタの顔の形が何顔か分かったら、次はアナタの顔形に合った眼鏡を探していきましょう。

顔の形別に紹介していきます。

①三角顔

細身の「オーバルタイプ」がオススメです。

三角顔の人は角のあるシュっとしたシャープな顔立ちです。
楕円形型のオーバルタイプの眼鏡を掛ける事で、柔らかなイメージになります。
また、三角顔の人は小顔ですのでフレームは小ぶりなものを選ぶと良いでしょう。

他には逆三角形型で丸い形がベースとなっている「ボストンタイプ」もオススメです。

リムは「ツーポイント」(フチなし)、素材は細身のメタル素材を選ぶと眼鏡が強調されずに自然なイメージになります。


オーバルタイプ


ボストンタイプ


ツーポイント(フチなし)

画像引用:https://www.meganesuper.co.jp/glasses/knowledge/frame/

②丸顔

幅の狭い「スクエアタイプ」がオススメです。
丸顔の人は優しい感じ、ボンヤリした感じの顔立ちです。
四角いスクエアタイプの眼鏡を掛ける事で、シャープなイメージになり
フェイスラインもスッキリします。

リムは「ナイロール」(半フチ)のものがオススメです。
上半分のみをリムで囲っているものは、顔の縦の長さを強調してくれるので、
卵型に近づける事が出来ます。
ナイロールは、丸顔の人のためにあると言っても過言ではないくらいオススメです。


スクエアタイプ


ナイロール(反フチ)

③面長顔

幅の広い「ウエリントンタイプ」がオススメです。
面長の人は顔の長さが気になりますよね。逆台形型で四角い幅広の形の眼鏡を掛ける事で、縦長の印象のある顔立ちをカバーしてくれます。
他にはフルリムの「スクエアタイプ」や「ボストンタイプ」と言ったタイプも似合います。

リムはナイロール(半フチ)を選ぶと顔の長さを強調してしまうので注意しましょう。
半フチタイプを選ぶなら、下半分にリムのある「アンダーリム」を選ぶと顔の長さを補う事が出来ます。


ウエリントンタイプ


スクエアタイプ


ボストンタイプ


アンダーリム(半フチ)

画像引用:https://www.meganesuper.co.jp/glasses/knowledge/frame/

④四角顔

「ボストンタイプ」がオススメです。
四角顔の人は顔が大きいですので、大きいボストンタイプの眼鏡は縦幅が広く顔の長さを目立たなくしてくれます。
また、「オーバルタイプ」もオススメです。
楕円形型のオーバルタイプの眼鏡を掛ける事で柔らかなイメージになります。

リムは顔の長さをカバーしてくれる下半分にリムのある「アンダーリム」(半フチ)がオススメです。


ボストンタイプ


オーバルタイプ


アンダーリム(半フチ)

女性の眼鏡選びのポイントはファッションシーンや髪型に合わせて

女性が眼鏡を掛ける時は、特に眼鏡をファッションとして捉える事が多いと思います。
眼鏡を掛けた事によってプラスのイメージにしたいですよね。そのため、シーンや髪型によって眼鏡の種類を変える事が大切になります。

眼鏡は1本しか持たないのではなくて、シーンに合わせて是非数本は持っていたいものです。
では、ファッションシーンや髪型に合わせてどんな眼鏡が良いのかお伝えします。

1.カジュアルシーンにはシックな眼鏡も

カジュアルだからと言って、眼鏡もカジュアルコーディネートではなくて、敢えてシックな眼鏡を合わせるのも良いものです。
四角がベースの逆台形型の「ウエリントンタイプ」を合わせることで、クラシックな雰囲気を醸し出す事もできます。

2.ビジネスシーンにはメタル素材を

眼鏡の素材はメタル素材とプラスチック素材がありますが、ビジネスシーンにはメタル素材が合います。
肌と似た色のフレームを選ぶと洗練され、自然な大人のイメージを与える事が出来ます。

3.お出掛けシーンにはボストン型を

友人とお出掛け、デートなど、ちょっとおしゃれをしていきたい時には、「ボストンタイプ」の眼鏡で可愛らしく、しかも上品なイメージを出しましょう。
ボストンタイプは丸形をベースにした逆三角形をしていますので、フェミニンさもあり、スカートにもマッチして人気が高いです。

4.モード系ファッションにはレトロな眼鏡を

上級編のおしゃれとして、モード系ファッションには丸型の「ラウンドタイプ」のフレームを、リムはフチなしの「ツーブリッチ」にして素材はメタルなど、レトロ感溢れる眼鏡を合わせるのも良いでしょう。個性的で周りの人の目を釘付けにするかもしれません。

5.髪型に合う眼鏡を

女性の場合は、髪型によっても印象が随分変わりますよね。
一例として次のような眼鏡が合います。
ロングヘアーの場合は縦幅が長くて丸い眼鏡がオススメ。
ボブヘアーの場合は黒縁の眼鏡を合わせてみると、大人っぽさが加わりバランスよくなります。
髪を切ったら眼鏡を変えてみるのもファッションセンスが光りますね。

ここまで、女性の眼鏡の選び方をお伝えしてきましたがいかがでしたか?

今回の記事では次の事をお伝えしました。

1.眼鏡を選ぶ時は眼鏡と顔のバランスを合わせる事が大切
(フレームの縦幅は顔の1/3以内、黒目はレンズの真ん中、顔幅とフレーム幅を同じにする)
2.顔の形に合わせて眼鏡を選ぶ事が大事
3.眼鏡はファッションシーンや髪型に合わせて選ぶ事

眼鏡の似合わない女性はいないですから、是非、参考にしてアナタに似合う眼鏡を掛けて楽しんでくださいね!