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玉木宏研究員が語るレンズ、東海光学ニューロセレクト

俳優の玉木宏さんが研究員に扮した東海光学のテレビCM、もうご覧になりました?
まだなら、まずはこちらをご覧ください。

キーワードは「脳科学」、そして「見え心地」

目から入った情報を分析判断するのは「脳」だから

脳科学」。難しい言葉なので、ちょっと噛み砕いてみましょうか。

目から入る情報が、生活の中でとても重要なことは、ご存知ですよね?
人間の五感の中でも、視覚からの情報はなんと8割以上と言われています。
では、目から入った情報は、その後どうなります?
はい、そうです。脳に伝達されて、脳がいろんな分析判断を瞬時に行うんです。
言ってみれば、目は脳の出先機関のようなもの。つまり、見え方の最終判断を下すのは脳。
だから、その見え方を脳がどう感じるか、レンズ開発に加えてみた。それが東海光学の「ニューロセレクト」なんです。

ニューロセレクト

いろんな「見える」が、実はある

それでは、もう一つのキーワード、「見え心地」について。
メガネの「掛け心地」は、よく耳にする言葉ですよね。それに比べると、「見え心地」という言葉は、使う機会が少ないかもしれません。

メガネレンズは視力を補正するものですから、見える・見えないで評価されます。これが最もベーシックなレベル。
では「見える」と評価されたら、どれも同等かというと、そうではないんです。
「気持ちよく見える」とか「見えるけど、ちょっと違和感があるかも」とか、いろんな「見える」が存在するんです。
しかも、遠近両用のような累進レンズは、1枚のレンズの中で度数が変化していく仕組みになっているので、揺れや歪みを感じてしまうゾーンが多少なりともできてしまう。もちろんレンズメーカー各社の努力で、多くの場合、慣れれば気にならないレベルになっているので、ご安心いただきたいのですが、とはいえ、もっと先に進めたい。開発陣はいつだってそう考えています。ベーシックのその先へ。つまり見えるのは当たり前で、より気持ちよく使えるレンズを。「見え心地」の追求というわけですね。

脳が選んだ理想の「見え心地」

お待たせしました。ここで2つのキーワードがつながります。というか、東海光学が2つのキーワードをつなげました。
見え心地」=より気持ちよく見える・使えるを追求するなら、目はもちろんだけど「脳の感じ方」にも配慮しよう。
長年の研究と数多くのテストを重ねた結果、脳が選んだ理想の見え心地の累進レンズ「ニューロセレクト」が生まれたというわけです。
気持ちよく使える=生活の質を上げると言い換えてもいいと思うのですが、そんなレンズがご希望でしたら、「ニューロセレクト」は有力な候補になると思います。

同じ考え方の、身近なレンズ

そして、もう一つ。岐阜県めがね組合には「アイリーフG」というオリジナルレンズがあるんですが、当組合と一緒にこのレンズの開発を担ったのは、東海光学。ベースにある考え方は「ニューロセレクト」と一緒。お使いになる方のライフスタイルに合わせて、「より快適」な「見え心地」を実現すべく生まれたレンズなんです。

遠近両用レンズが初めてなら、慣れが必要。ネットなどでもよく見かける言葉で、それは否定しません。
でも、その先に進みたい。慣れは確かに必要だけど、その努力やストレスをできるだけ軽減させたい。
だから同じ考え方を持つメーカーと共同でレンズも開発して、お客さまお一人おひとりの暮らしをサポートしていく。
それが岐阜県めがね組合のスタンス。だから、よろしければ一度、お近くの加盟店にいらっしゃいませんか?